漆山果樹園では、30品種以上のぶどうを栽培しています。ぶどうは主に赤系と黒系と白系の品種に分けられますが、種なしぶどう、皮ごと食べられるぶどう、種ごとたべられるぶどうなど、様々な品種を大切に育てています。
1.赤玉品種
代表的なぶどうとして、赤玉品種で小玉の「デラウェア」があります。収穫時期は早いもので7月中旬からで、小粒で食べやすく、価格も手ごろなため、多く手に取る機会がある品種です。漆山果樹園では、種なしのデラウェアを全国に発送していて、畑ではぶどう狩りで楽しむこともできます。
「キングデラウェア」はデラウェアより一回り大きめの中玉で、食べ応えもあり、甘さも兼ね備えている品種です。女性に人気のある品種は、酸味が少なくて甘みの多い、赤玉ぶどうです。早生品種で粒が小さく、種もないので食べやすいのが「サニールージュ」です。
皮ごと食べられる「ベニバラード」「サニードルチェ」などは、皮の食感を楽しみながら楽しく食べられるのが特徴です。皮ごと食べられる中でも人気があるのが「バイオレットキング」です。希少なぶどうですが、漆山果樹園で栽培しています。甘みが強く、程よい酸味もあり、凍らしてシャーベットのようにしても甘みが強いので、楽しく味わえる品種です。
2.黒玉品種
黒玉品種の代表と言えば、ぶどうの王様と呼ばれる「巨峰」ですが、漆山果樹園の一番人気は「藤稔」です。大粒の実が特徴的ですが、とてもジューシーで香りも味も濃厚です。
新しい品種で日持ちのする品種は「ブラックビート」です。藤稔とピオーネを交配した品種で、甘さと酸味のバランスが良く、見た目が美しいので、贈答にも人気の品種です。「ハニーブラック」は黒玉品種の中でも特に甘く、蜂蜜のような濃厚な味わいがあります。
漆山果樹園では、黒玉品種は主に種なしを栽培しています。大きな実をまるごと頬張れる贅沢さを楽しめます。
3.白玉品種
白玉ぶどうの特徴は強い香りです。味わいも甘みだけではなく、酸味とのバランスが取れた爽やかさを感じられます。
爽やかな香りで馴染み深い「シャインマスカット」はジューシーで、ぶどうの女王と呼ばれ、贈答品などにも喜ばれます。また、お酒に使ってカクテルにして味わうこともおすすめです。
白玉ぶどうの中でも特に甘く、ジャスミンのような香りがするのが「黄玉」です。栽培農園が少ないですが、その甘さに注目されている品種で、糖度は20度を超えています。
皮ごと食べられる「瀬戸ジャイアンツ」は、果肉が引き締まっていて、パリッとした食感を楽しむことができます。粒も大きいので、他のぶどうよりも食べ応えを感じられます。
それぞれの特徴を楽しみながら自分の好みのぶどうを探せるのも、30種以上の品種を取り扱っている漆山果樹園ならではです。併設カフェですぐに味わえるのも嬉しいです。
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/漆山果樹園/